INTEGRATED REPORT 2025
CHAPTER 1
Portrait of Tokyo Century
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INTEGRATED REPORT 2025

Message from the President OPEN
CHAPTER 1 東京センチュリーの概要を知る OPEN
CHAPTER 2 独自の循環型経済社会を築く成長戦略 OPEN
CHAPTER 3 事業活動を支える経営基盤の強化 OPEN

NTTグループとの戦略的パートナーシップ

NTTグループとの協業は、2005年のオートリース事業統合に始まる戦略的パートナーシップであり、2020年の資本業務提携以降、その関係はより強固なものとなっています。NTTグループとの協業機会の創出は最注力分野の一つであり、協業領域を拡大しています。

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    パートナーとの協業案件の創出

 NTTグループとの戦略的パートナーシップ図。 2005年からの協業を基盤とし、2020年の資本業務提携により強化された、デジタルインフラとモビリティ分野における戦略的提携モデル。世界トップクラスの技術力を持つNTTグループに対し、東京センチュリーが最適なファイナンス組成力と事業経営の専門性を提供することで、米国・インドにおけるデータセンター事業の共同運営など、成長領域での事業価値最大化を目指す

データセンター事業

2021年からデータセンター事業におけるNTTデータグループとの協業を開始しています。データセンター事業は、大規模な初期投資と長期的な視点が必要となるアセットビジネスです。単なる資金提供者に留まらず、事業をともに創造し、その価値を最大化させる「事業パートナー」として、金融や各種プロジェクトで培った専門性を活かし、本事業を支えています。

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    金融・サービスの提供

最適なファイナンス組成力

リース・ファイナンスで培った高度な金融ノウハウを活かし、プロジェクトの特性に応じた最適な資金調達を実行します。これにより、大規模な事業でありながらも、機動的かつ安定的な事業展開を可能にしています。

ファイナンサーとしてのプロジェクト管理

単に資金を投じるだけでなく、データセンター事業の将来性や収益性を的確に評価、プロジェクト全体を管理・監督し、その価値を最大化する役割を担っています。

役割分担によるシナジーの最大化

世界トップクラスの技術力と顧客基盤を持つNTTグループが「技術開発・オペレーション」に専念できるよう、当社は「金融・事業経営」の側面から事業全体を支えています。この明確な役割分担と相互補完の関係性が、他社にはない競争優位性を生み出しています。


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    シナジー創出による事業成長

西村 貴行
国際事業分野 グローバル営業第二部長

生成AIの社会実装が加速し、データセンターは今やデジタル社会の根幹を成すインフラであり、その重要性は一層高まっています。私たちは金融のプロフェッショナルとして資金を提供することに留まらず、自らリスクを取り、事業をともに創造するパートナーとしてコミットしています。「その挑戦に、力を。」の当社コーポレートスローガンのもと、多くのパートナー企業との共同事業によって培ってきたノウハウを最大限に発揮し、事業価値の最大化に貢献します。今後もデータセンター事業における協業拡大に加えて、ITサービスのバリューチェーンの中で、NTTグループとのさらなる連携を深め、両社の企業価値向上と社会課題の解決に貢献していきます。

伊藤忠商事との戦略的パートナーシップ

伊藤忠商事の幅広い事業ポートフォリオと当社の専門性を組み合わせ、国内外で新たな価値創造に取り組んでいます。伊藤忠商事とは成長が期待される幅広い分野において協業を実施しています。

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    パートナーとの協業案件の創出

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建設機械・トラックファイナンス
  • 伊藤忠TC建機への共同出資
  • 北米の建設機械向けファイナンスの合弁会社(ZAXIS Finance)の設立
  • 諸岡および伊藤忠商事との北米における建設機械などの拡販に係る協業
  • 伊藤忠商事と北米のトラックファイナンス事業における協業
環境・エネルギー 蓄電池
  • 大阪ガス、伊藤忠商事との系統用蓄電池事業の協業
  • 分散型電源のサブスクリプションサービスを提供する合弁会社(IBeeT)の設立
水素
  • 世界初の大型クリーン水素インフラ投資ファンド「Clean H2 Infra Fund」への出資
風力発電
  • 青森県における陸上風力発電事業への出資
再生可能エネルギー
  • 北米における再生可能エネルギーファンドへのLP出資
  • 北米における太陽光発電所開発権益の取得
バイオマス
  • 宮崎県日向市における日向バイオマス発電所への共同出資
その他
  • 中古スマートフォン・タブレット端末の法人向けレンタルサービス「Belong One」の協業
  • ファミリーマート向け店舗什器のリース
  • ファミリーマートとの協業による助成金を活用した店舗への太陽光発電設備の導入

ZAXIS Finance

2022年度に伊藤忠商事、日立建機とともに北米において建設機械向けのファイナンスを行うZAXIS Financeを設立しました。建設機械を購入するお客さまは、機械代金を長期・分割で支払うケースが多く、特に北米では、メーカーが代理店やお客さまに、迅速な審査とニーズに沿った競争力のあるファイナンスメニューを提供することが求められています。

ZAXIS Financeの事業構造図。北米の建設機械市場向けにファイナンスを提供する、伊藤忠商事、日立建機との3社による合弁事業モデルを示す。東京センチュリーは、金融プログラムの設計・提供および長年の金融事業で培った与信審査・リスク管理機能を提供することで、メーカー(日立建機)の販売金融と顧客(伊藤忠商事)のニーズに沿った競争力のあるファイナンスメニューの提供を支える

伊藤忠商事、日立建機との3社による合弁事業


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    金融・サービスの提供

金融プログラムの設計・提供

お客さまの多様なニーズに応えるため、リースや割賦販売といった柔軟な金融商品を設計・提供します。これにより、お客さまは初期投資を抑え、計画的に最新の建設機械を導入することが可能になります。

与信審査・リスク管理機能

長年の金融事業で培った与信ノウハウを活かし、お客さまの審査を迅速かつ的確に実行します。また、事業全体の金融資産(債権)を管理し、リスクを適切にコントロールすることで、プログラムの健全な運営を支えています。


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    シナジー創出による事業成長

北米建設機械向けファイナンス事業(ZAXIS Finance)の営業資産残高(百万USドル)の推移を示す棒グラフ。 2022年度の営業開始以来、順調に資産を積み増し、2025年度計画にかけてさらなる成長を見込んでいる定量的実績を表す。

営業資産残高の推移

北米の建設機械市場は世界有数の規模を誇り、今後も住宅建設・インフラ分野などで安定した需要が期待されます。2022年度の設立以来、順調に営業資産を積み増し、2023年度に黒字化、2024年度には増益を達成しました。2025年度以降もさらなる成長を見込んでいます。

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