
国内リース事業分野
EQUIPMENTLEASING
リースビジネスのバリューアップと有力パートナーとの
共創ビジネスをDXの活用により加速
広範な顧客基盤を有し、あらゆる物件に対応した金融・サービスを提供
国内リース事業分野
東京センチュリーの強固な事業基盤を築く
- セグメント資産残高
- 1 兆 3,120 億円
- セグメント資産残高構成比
- 25 %
- 経常利益
- 317 億円
※2023年3月末現在
Strengths当事業分野の強み
広範な顧客基盤を誇る国内リース事業分野は、お客さまの多様化・変化するニーズに対し、
進化する「金融×サービス×事業」のビジネスモデルでお応えします。
また、新たな事業領域に果敢に挑戦し続けるカルチャーも強みです。
機会
- 有力パートナーとの関係深化による新たな事業領域でのビジネス拡大
- 環境価値への需要の高まりに伴う、脱炭素関連ビジネスの増大
- サブスクリプションなどのDXとリース・金融ビジネスを融合した次世代金融・サービスの拡大
リスク
- 金融の枠を超えたビジネス領域拡大に伴う事業リスク
- グループ会社の拡大に伴うガバナンス上の各種リスク
- 地政学リスク等の外部環境の変化

- 常務執行役員
- リース営業推進部門長
佐藤 耕一郎(さとう こういちろう)
「グループ一体経営」のもと、パートナーとの共創ビジネスを拡大
国内のリース取扱高(暦年ベース)は、コロナ禍による設備投資の減退などにより、2020年から3年連続で前年割れが続いています。その一方で、経済活動の正常化に伴いサービス需要が回復し、設備投資額も脱炭素・デジタルなどの分野において中長期にわたる拡大が期待できるなど、今後リース需要は反転・回復に向かうものと見ています。…
「戦略成長領域」を設定し、リソースを集中投下
2023年度からスタートした中期経営計画2027においては、これまでの取組みを一層拡充することに加え、持続的成長に向けて事業変革と成長領域への積極的な投資を行うことを基本戦略としています。成長市場、かつ有力なパートナーとの間で協業ポテンシャルの高い分野を「戦略成長領域」として設定し、リソースを集中的に投下していく戦略を進めてまいります。
その先行布石として、2022年度においては、伊藤忠商事と共同で世界初の大型クリーン水素インフラ投資ファンドである、フランスのCleanH2InfraFund.S.L.P.に2千万ユーロの出資枠を設定いたしました。…

主要サービス
Major Offerings


ITソリューション・サブスクリプション
売り切り型からサブスクリプション型へとビジネスモデルの転換を検討するメーカー・販売会社等向けに、独自のサブスクリプション統合プラットフォーム「TCplats」※を提供しています。また、各種IoTソリューションのサブスクリプション提供も行っています。
- ※当社の持分法適用関連会社であるビープラッツが開発・運用するプラットフォーム「Bplats®」をOEM供給
Project主な取り組み、実績
顧客社数
2 万 社以上
経常利益に占める関係会社利益の比率
約 4 割 ※
中古パソコン販売台数
約 24 万 台
- ※国内リース事業分野の経常利益(2021年度)に占める割合
伊藤忠商事と協働で、法人向け中古スマートフォン・タブレット端末を活用したレンタルサービスを開始

伊藤忠商事と協働で、同社が100%出資するBelongとともに法人向け中古スマートフォン・タブレット端末のレンタルサービス「Belong One」を提供しています。
「Belong One」は、法人向けスマートフォン・タブレット端末の需要増加を受けて開発した、高品質な中古スマートフォン・タブレット端末のレンタルサービスです。レンタル終了後も端末を整備して再利用できるため、スマートフォン・タブレット端末のさらなるリユース拡大につながります。このことから、サーキュラー・エコノミーの実現に貢献する取り組みといえます。