オートモビリティ事業分野
AUTOMOBILITY圧倒的なサービス品質と多様な事業パートナーとの協業により成長基盤を拡充、
EVをはじめとした次世代モビリティ、新ビジネスを創出
業界トップクラスの車両管理台数を有し、広範なオートサービスを提供
オートモビリティ事業分野
「100年に一度の変革の時代」に挑む
- セグメント資産残高
- 4,790 億円
- セグメント資産残高構成比
- 8.4 %
- 当期純利益
- 167 億円
※2024年3月末現在
Strengths当事業分野の強み
豊富な商品ラインナップとコネクテッド・BPO(車両総合管理等)等の高品質なサービス提供を強みとするオートモビリティ事業分野は、多様な事業パートナーとの協業による成長基盤の拡充、次世代モビリティや新ビジネスの創出を推進しています。
機会
- カーボンニュートラル促進に伴う電動車(EV)関連ビジネスの拡大
- DX活用による顧客利便性の向上
- CASE、MaaS、DXなどオート関連データを活用した新ビジネス領域の創出
- 所有から利用へ自動車の使い方の変化
リスク
- モビリティ分野への新規参入増等、業態を超えた競争激化
- 半導体等部品不足による新車納入の遅延
- 新型感染症流行に起因した移動需要の低下
- 地政学リスク増大等による資源・部材価格の上昇
- 専務執行役員
- オート営業推進部門長
大杉 雅人(おおすぎ まさと)
環境変化を追い風に「攻め」と「守り」の成長戦略を推進
オートモビリティ事業分野を取巻く環境は、脱炭素による車両の電動化やコネクテッド等の技術革新、異業種参入による新発想ビジネスの胎動等、激変の渦中にあります。このような状況下、当分野では業界トップクラスのフルラインナップオートサービス(法人・個人向けオートリース、レンタカー)を持つ強みを生かし、「攻め」と「守り」の成長戦略を推進しています。…
EVバリューチェーンの強化と自動運転領域での取組み
中計においては、当事業分野のコア事業領域である法人・個人向けオートリースおよびレンタカービジネスの深化に加え、次世代領域での社会課題解決への貢献と収益性を両立する新たな収益柱の創造、従来不足していた機能を補完する新ビジネス創造への取組みを推進しています。…
主要サービス
Major OfferingsProject主な取り組み、実績
車両管理台数
約 70 万 台 ※
日本カーソリューションズ 提携整備工場数
約 1 万 6,000 カ所
ニッポンレンタカー営業所数
約 560 カ所
- ※日本カーソリューションズ、ニッポンレンタカーサービス、オリコオートリースの合算値
MIRAI-LABOとの協業によるシナジーの創出
2022年、当社グループが手掛ける電気自動車(EV)のリース・レンタル事業のさらなる加速に向けて、バッテリーの診断評価・リユース事業などを展開するMIRAI-LABOと、資本業務提携を行いました。
MIRAI-LABOは、EVバッテリーの劣化度合いをモジュール単位で評価する、独自技術を有する企業です。また、EVに使えなくなったバッテリーを、劣化度合いに応じて定置型蓄電池や自律型街路灯用にリパーパス(再製品化)するなど、バリューアップにも取り組んでいます。当社は、MIRAI-LABOとともに診断評価に基づくバッテリーの利活用モデルを構築し、EVリースの競争力を高める方針です。加えて、「GXプラットフォーマー」を標榜するMIRAI-LABOおよび同社のパートナー企業とともに、EVバッテリーのリユース・リパーパス・リサイクルなど、環境に配慮したモビリティサービスの拡充・提供に注力します。