INTEGRATED REPORT 2023
BACK NUMBERS
ステークホルダーエンゲージメント
対話と共創による企業価値向上を実現 ENGAGEMENTお客さま・パートナー企業とのエンゲージメント
お客さまやパートナー企業が抱えている課題や実現したい方向性を把握し、最適な金融・サービス・付加価値の提供を図るべく日々の営業活動に取り組んでいます。お客さまやパートナー企業との共同事業を通じて関係構築を図り、互いの強み・専門性を融合したより良い金融・サービスを提供し続けることで、お客さま・パートナー企業や社会に対する提供価値を高めていきます。
主な対話手段や施策
- 各種営業活動を通じたコミュニケーション
- パートナー企業との共同事業や人材交流の推進
- 金融・サービスの立案など各種取り組みに関するナレッジ共有
従業員とのエンゲージメント
従業員一人ひとりが互いに尊重しながら能力を最大限発揮できる職場環境を目指し、従業員とのエンゲージメントを積極的に推進しています。従業員意識調査で得られた意見をもとに、課題分析と今後の取り組みについて経営会議や取締役会において討議を重ね、重要な経営課題として対応を進めています。今後も従業員の意見を経営陣が適切に吸い上げるサイクルの浸透により、従業員との信頼関係の構築および職場環境の改善を図り、従業員エンゲージメントの向上につなげていきます。
主な対話手段
- 従業員意識調査
- 360度評価
- キャリアデザイン室の設置(キャリア相談)
- 従業員同士の座談会「TC-Mee+」の開催(社長との交流会も開催)
対話のサイクルによる従業員エンゲージメントの向上

- ※1キャリアチャレンジ制度:人材を募集する部店が求める人材要件を開示し、応募者の中から人材を登用する社内公募制度
- ※2 TC Biz Challenge制度:従業員が失敗を恐れず新しい取り組みにチャレンジする新規事業提案制度
株主・投資家とのエンゲージメント
当社は、株主・投資家の皆さまとの対話を積極的に実施し、さまざまなご意見・ご要望を経営陣および従業員へフィードバックするサイクルを軸としたIR活動を推進しています。こうしたIR活動において得られたご意見をもとに、情報開示の拡充や経営課題の改善を実現し、株主・投資家の皆さまとの信頼関係の構築、資本市場からの適切な評価の浸透を図り、中長期的な企業価値向上につなげています。

TRANSFORMATION
機関投資家×代表取締役社長 対談
当社は投資家の皆さまと建設的な対話を継続し、企業価値の向上に資する施策へとつなげてまいります。統合レポート2023では、アムンディ・ジャパン株式会社ジャパン・エンゲージメント戦略ヘッドである浦 昌平氏と社長・馬場 高一の対談をお届けいたします。中期経営計画2027を起点として、ポートフォリオを変革し中長期的に市場評価を高めていくために必要な改善点や、ビジネスモデルの強みと課題等について意見交換を行いました。
主なIR活動実績
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活動 | 2022年度実績 | 内容 |
---|---|---|
決算説明会 | 4回 | 四半期ごとに決算説明会を開催(第1・3四半期はIR担当役員、第2・4四半期は社長による説明) |
社長によるミーティング | 約25回 | 国内外のアナリスト・機関投資家との対話(スモールミーティングを含む) |
IR担当によるミーティング | 約230件 | 国内外のアナリスト・機関投資家との対話(うち海外投資家:約50件) |
事業戦略説明会 | 1回 | NTTグループとの連携事業に関する事業説明会 |
海外ロードショー | 1回 | 社長による海外の機関投資家との対面形式の面談 |
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活動 | 2022年度実績 | 内容 |
---|---|---|
個人投資家向け会社説明会 | 2回 | 会社概要や事業戦略、株主還元方針などに関する説明会 |

当社の「統合レポート2022」がGPIFの国内株式運用機関が選ぶ「改善度の高い統合報告書」に選定されました。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の委託運用機関が「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」を選定したものであり、「改善度の高い統合報告書」は当社を含めた延べ95社が選定されました。当社は今後も、統合レポートをはじめとするIRツールの開示の拡充に注力することにより、投資家・ステークホルダーの皆さまとの対話を通じたさらなる企業価値の向上を目指していきます。