国際事業分野

5つの事業分野から見る挑戦の道のり

グローバル優良企業とのアライアンス戦略を武器に、
デジタル・モビリティ革命を推進

世界30以上の国と地域に拡がる広範なグローバルネットワークを保有。各地域のプロフェッショナルが、お客さまの多様なニーズにお応えする金融・サービスを提供しています。また二国間クレジット制度(JCM)など、循環型経済社会の実現に貢献する事業も推進しています。

2009-2012新生

非日系の海外企業にも、サービスを提供するために

成長期待分野として、アジアを中心とした海外リース事業にこの頃から注力。もともと日系企業のお客さまへの金融・サービスの提供を目的に海外に拠点を構えていた当社ですが、この時期から非日系の現地企業向けにも金融・サービスを展開するため、拠点の設置やネットワーク拡充に尽力します。

2011

2月

インドネシアに現地法人「PT. Century Tokyo Leasing Indonesia(現:PT. Tokyo Century Indonesia)」を設立

2013-2015開拓

順調な海外ネットワーク拡大が成長への布石に

オート事業を基軸に、アジア地域でネットワークを順調に拡大。現地の金融機関や有力企業との連携強化・グループ会社化を通じて、ファイナンスも含めたより幅広い事業の展開が可能になりました。また米国の大手独立系リース会社であるCSI Leasing, Inc.をグループ会社化したことが、今後の成長の大きな布石につながります。

2014

5月

タイ現地法人「TISCO Tokyo Leasing Co., Ltd.」を連結子会社化

タイの大手金融グループTISCO Financial Group Pcl.と当社の合弁会社である「TISCO Tokyo Leasing Co., Ltd.」を連結子会社化。成長市場であるタイ国内におけるさらなるビジネス拡大が可能に。

12月

フィリピンのリース会社「BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporation(旧社名:BPI Leasing Corporation)」を持分法適用関連会社化

「BPI Century Tokyo Lease & Finance Corporation」はフィリピンを拠点とする東南アジア最古の大手銀行Bank of the Philippine Islands(BPI)のリース子会社。BPIが合弁パートナーとなったことで、フィリピンにおける事業基盤の拡大・多角化が可能に。

2015

2月

日立建機グループが保有する現地販売金融子会社の株式を取得、ASEAN地域における建設機械ベンダーファイナンス事業へ参入

3月

IT機器を中心とする米国の大手リース会社「CSI Leasing, Inc.」を持分法適用関連会社化

情報通信機器を中心に取り扱う米国独立系リース会社の最大手「CSI Leasing, Inc.」を持分法適用関連会社化。これによってIT機器を中心とするリース・ファイナンス事業のグルーバル展開を強化し、飛躍的な成長事業としての布石に。

2016-2018飛躍

飛躍的な成長、そして新しいチャレンジも形に

2016年に完全子会社化したCSI Leasing, Inc.が飛躍的に成長。世界各地に拠点を有する豊富なネットワーク力と、独立系企業としての強みを活かしたスピーディーな事業展開で、強みのオート事業に加えて、CSIのFMV(フェア・マーケット・バリュー)リースが収益の柱となっていきます。また2017年には日本の金融・サービス企業では初となる二国間クレジット制度のプロジェクトが採択されるなど、新しいチャレンジが形になった時期にもなりました。

2016

6月

CSI Leasing, Inc.を完全子会社化

CSI Leasing, Inc.を2015年の持分法適用関連会社化に続いて、完全子会社化。世界トップクラスのグローバルネットワークを構築すると同時に、グローバル展開を行うお客さまに対するリース物件のライフサイクルを通じたワンストップサービスの提供が可能に。

2017

3月

タイに現地法人「TC Car Solutions (Thailand) Co., Ltd.」を設立

2018

1月

「平成29年度二国間クレジット制度」にフィリピンでのプロジェクトが採択決定

途上国を中心に海外の国とパートナーシップを結び、パートナー国との二国間で温室効果ガスの削減に取り組む「二国間クレジット制度」。日本の金融・サービス企業では初となるフィリピンでのプロジェクトがこの年に採択。以降、フィリピン・タイ・インドネシア・ミャンマー・インドの4カ国で複数のプロジェクトを採択するなど、国内の金融・サービス企業ではトップクラスの実績を挙げる。

12月

タイ大手金融グループ「TISCO Financial Group Pcl.」の株式を取得

2019-2022共創

パートナーシップを強化、海外で新たな事業を展開

CSI Leasing, Inc.がグループ会社化した当初から約4倍の利益規模に成長。また国際事業分野全体も順調な成長を遂げます。コロナ禍という逆風の中で、北米における建設機械向けファイナンスの設立や、NTTグループと共同でインドにおけるデータセンター事業をスタートさせるなど、新しいパートナーや事業領域の開拓にも積極的にチャレンジできた時期となりました。

2021

11月

NTTとの協業でインドでのデータセンター事業がスタート

日本電信電話株式会社(NTT)及びNTTグローバルデータセンター株式会社との協業によるインドでのデータセンター運営事業がスタート。インドにおけるデータセンターの建設・運営は順次拡大していき、累計最大13棟のデータセンター建設を行う予定。

12月

米国ディーラー「Work Truck Direct, Inc.」「Fiber Marketing International, Inc.」の株式を取得

Eコマース向け中小型トラックと樹木整備機器に強みを持ち、特殊仕様の車両・機器等のニッチマーケットに特化した米国ディーラー「Work Truck Direct, Inc.」の株式を6月に取得。続く12月にはワシントン州を中心に小型建設機械・樹木整備機器などの販売やアフターサービス、レンタルなどの総合サービスを提供する「Fiber Marketing International, Inc.」の株式を取得。これら専門機器のリース・ファイナンスから、販売・アフターサービスまで一体化したワンストップサービス体制を強化。

2023

1月

伊藤忠商事、日立建機と共同で北米の建設機械向けファイナンス合弁会社を設立

伊藤忠商事株式会社、日立建機株式会社との3社協業で、日立建機グループが取り扱う北米における建設機械の販売金融を行うファイナンス合弁会社「ZAXIS Financial Services Americas, LLC」を設立。北米の建設機械市場におけるお客さまに対して、より競争力のあるファイナンスメニューを提供することを目指す。

  • 国内リース事業分野

    あらゆるお客さまに対応可能な、
    リースにまつわる多様なソリューションを提供

  • オートモビリティ事業分野

    圧倒的サービス品質とネットワーク力で、
    多様化する自動車ニーズに対応

  • スペシャルティ事業分野

    高度な専門性を武器に、
    独自性の高いサービスを提供

  • 国際事業分野

    グローバル優良企業とのアライアンス戦略を武器に、
    デジタル・モビリティ革命を推進

  • 環境インフラ事業分野

    脱炭素社会の実現に貢献する、
    環境にまつわるさまざまなサービスを展開

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