米国最大手、独立系リース会社との合併。 さらなる成長を見越した新たなる一手を。 原 真帆子 常務執行役員 スペシャルティ営業推進部門長(兼)スペシャルティ営業第一部門長補佐(兼)国際営業第二部門長補佐 米国最大手、独立系リース会社との合併。 さらなる成長を見越した新たなる一手を。 原 真帆子 常務執行役員 スペシャルティ営業推進部門長(兼)スペシャルティ営業第一部門長補佐(兼)国際営業第二部門長補佐

米国リース市場のさらなる成長を見越した合併。

コンピューター黎明期とも言える1970年代からリース事業を打ち出し、その先見の明をもって事業を拡大し続けてきたCSI Leasing, Inc.(以下CSI) 。IT機器を中心とした米国最大手の独立系リース会社であり、米国内40ケ所を初めとして、メキシコ・ブラジルなど中南米地域、及びスペイン・イギリス・ ドイツなど欧州地域を中心に、世界30ヶ国超で事業を展開しています。弊社とCSIは、2012年より業務提携という形で歩みを共にしてまいりました。そして、2016年6月。米国市場におけるリースビジネスのさらなる成長を見越して、CSIを完全子会社化する運びとなったのです。

[ 主要国ITリース市場との比較 ]

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クライアントの要望に柔軟に応える姿勢に共感。

CSIの強みは、メーカー系のリース会社ではなく独立系であるという点にあります。ビジネスの効率化および最適化を図るクライアントニーズに対して、HP製品やDELL製品などあらゆるメーカーの製品を組み合わせて提案できる自由度があること。つまり、クライアントの要望に対して柔軟に応え、期待を越えたサービスを提供できることこそが最大の魅力なのです。そして、その“柔軟性”や“姿勢”は、まさしく弊社が求めていた力でありました。

CSIでの「日本食ランチデー」の様子。日本食を食べて、日本の文化に親しんでいる。

日本企業との相性の良さが、合併への決意を揺るぎないものにした。

日本企業と外国企業の統合には、多くの壁が存在しています。市場優位性や将来性だけではなく、共に手を取り合っていけるかどうか。そのシンパシーの有無こそが鍵を握るのです。特に、社風や経営姿勢はその肝となります。統合後の共同マーケティングや管理体制の構築などをストレスなく進められるか否か。その点においてもCSIは弊社の懸念を振り払ってくれました。経営層からマネージャークラス、そして現場スタッフまで、一同に柔らかく真面目な風土が浸透していたのです。日本的とまでは言いませんが、日本式のビジネスとの相性も非常に良いだろうと認識できたことが、完全子会社化に対する様々な不安感を取り除いてくれたと言えます。CSIを設立当初から率いてきた当時の会長および社長も、非常に快く子会社化を受け入れてくれました。両社のビジネスにとって最善手であるとお互いに認識しております。

CSIから贈答されたグッズ。出張スクラップトラックのミニチュアと2016年Kickoffロゴ入り野球ボール。

国内の顧客基盤と海外ネットワークのシナジーを創出していく。

まだCSIとの協業は始まったばかりですが、すでに社内外での注目が集まっていると実感しております。お互いのナレッジ共有も推進されており、続々と新しいプロジェクトがスタートしています。当社の国内顧客基盤とCSIの海外ネットワークや同社が得意とする残価付リース(FMVリース)のノウハウを融合させることにより様々なシナジーを創出し、両社のさらなる発展を目指していきたいと願っております。
弊社にとっては、米州や欧州・中南米等の市場への展開。CSIにとっては、幅広い顧客基盤へのアクセスや我々のネットワークを駆使したアジア展開。お互いが“求めていた力”が手に入ったことで、これまで手が届かなかった市場に打って出ることができる。CSIのマネジメントの期待感も非常に高く、子会社化のプロセスもスムーズに完了することができました。この運命的な出会いを糧に、これからも東京センチュリーは、あらゆる挑戦を続け、事業拡大を推進してまいります。

髙島 俊史

常務執行役員 スペシャルティ営業推進部門長
(兼)スペシャルティ営業第一部門長補佐(兼)国際営業第二部門長補佐

大手都市銀行、外資系銀行、国内証券会社を経て2011年に入社。2016年に常務執行役員に就任。入社以降、インドタタ・グループとの業務提携による現地でのリース事業進出や米国大手航空機リース会社CITとの合弁会社設立など多岐に渡るプロジェクトを担当し、2016年には、米国最大手の独立系リース会社CSIの完全子会社化を導いた。

(記事の内容、肩書などは掲載当時のものです)