事業分野トップメッセージ

環境インフラ事業分野

新組織、環境関連ビジネスへのさらなる注力と成長期待 取締役執行役員副社長 環境インフラ営業推進部門⾧ 佐藤 浩(さとう ひろし)

環境ビジネス推進部門としての役割

環境ビジネスは、当社の全営業部、全てのお客さま、そして全産業において共通のテーマとなっています。東京センチュリーグループとして環境ビジネスを推進していくにあたり、2023年4月に新設した環境インフラ事業分野では、各事業分野・組織に分散されている環境関連のノウハウ・ナレッジを集約、さらにそれをグループ内で共有・還元し、連携を推進します。東京センチュリーグループ全体としてお客さまに最適なサービスを提供するとともに、循環型経済社会の実現に資するビジネスに取り組みます。

環境・エネルギー事業における新たな出資・事業参画により、既存ビジネス拡大と新ビジネス創造に挑戦

環境インフラ事業分野では、京セラTCLソーラー合同会社をはじめとして、多数の太陽光発電所を保有・運営しています。また、バイオマス発電では、2022年5月に地産地消型の木質バイオマス発電所を開発・運営するフォレストエナジー株式会社と資本業務提携契約を締結、同年6月には共に奈良県生駒市における木質バイオマス発電事業への参画を発表しました。その他の成長戦略として、蓄電池やバイオガス等の新電源、海外再生可能エネルギー事業への展開などの新ビジネスを早期に実現し、収益の柱とするべく取組みを加速しています。

これらの発電事業を推進する一方で、9月には東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社、京セラコミュニケーションシステム株式会社と3社で、太陽光発電事業におけるアセットマネジメントサービスとテクニカルマネジメントを提供する共同事業会社、A&Tm株式会社を設立いたしました。共同事業各社の高い技術力を結集し、運営プラントの発電効率向上、収益力向上を強力にサポートします。これまでリース会社としてはアセットの拡大が中心であった再生可能エネルギービジネスについて、ソフト・サービス提供を付加価値としたバリューチェーンを構築し、既存ビジネス拡大と新ビジネス創造に挑戦します。

さらに、当社が保有する周南パワー株式会社のバイオマス混焼発電所に関しては、トランジション・ロードマップに基づきグリーン化を確実に遂行し、2040年GHG排出量実質ゼロの目標を達成、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

事業分野

事業紹介 トップ

ページトップへ戻る