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東京センチュリーは、「健康経営基本方針」に基づき、役職員の健康に対する意識を醸成し、一人ひとりが心身ともに健康で安心して働くことができる職場環境の整備を進めています。その一環として、昨年に続き「女性の健康セミナー」を開催しました。

女性は、妊娠・出産・更年期といったホルモンバランスの変化により紫外線に対する感受性が高まる時期があるため、ライフステージに応じた適切な対策が求められます。そこで、今回のセミナーでは「紫外線」をテーマに、株式会社Avenirの町田亜弓保健師に講演していただきました。

セミナーでは、紫外線を浴びることで、骨の健康に不可欠なビタミンDが生成され骨粗鬆症リスクの低減につながることや、心の安定に関わるセロトニンの生成が促されメンタルヘルス向上に効果があるというメリットがある一方、皮膚がんや免疫機能の低下、肌の慢性的な炎症など、健康全般に影響を及ぼすリスクも解説いただきました。

具体的な対策として、日焼け止めの正しい選び方や塗り方、帽子や日傘などを活用した物理的な対策に加え、食事による「内側からのケア」についても紹介されました。

セミナー後、参加者からは、「紫外線について網羅的に学べた」「デメリットだけでなく、メリットも知ることができた」「紫外線にも種類があり、それぞれが心身に与える影響が異なることが理解できた」といった感想が寄せられ、有意義なセミナーとなりました。

講師の町田保健師からは、「紫外線対策は、女性はもちろんすべての人にとって重要なテーマです。正しい知識を身につけ、日々の生活の中で無理なく対策を続けることが、将来の健康維持や肌トラブルの予防につながります」とのコメントをいただきました。

なお、当日の参加が難しかった役職員のため、アーカイブ配信も用意し、社内に広く周知を行っています。

東京センチュリーは、健康管理を経営課題としてとらえ、役職員とその家族の健康保持・増進に向けた取り組みを推進してまいります。

 

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