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東京センチュリーは、「健康経営基本方針」に基づき、役職員の健康に対する意識を醸成し、一人ひとりが心身ともに健康で、安心して働くことができる職場環境の整備を進めております。今回はその一環として、女性の健康セミナーを開催しました。

女性は生涯を通じて女性ホルモンが大きく変動するため、特有の健康課題があり、多くの方が職場で困った経験をされています。
この課題に取り組むべく、株式会社Avenirの畑邉礼 保健師を講師に迎え、「知っておきたい女性ホルモンの話」と題して、女性ホルモンの変動とライフサイクル、年代別の女性特有の健康課題(月経痛・PMS・更年期障害など)、特有のがんについて講演をいただきました。
今回のセミナーにあたり、講師の畑邉保健師からは、「女性ホルモンの影響による体調不良を仕方がないことだと思っていたり、辛い症状を我慢した状態で勤務されている方が多いため、まずは正しい知識を持っていただき、皆様が健康な状態で勤務いただくためにはどうすれば良いのかを考えるきっかけを作っていただきたいです。また、女性特有のがんについては定期的に検診を受けることが重要であることもお伝えしたいです。」と意気込みを語っていただきました。

 

セミナー終了後、参加者からは「定期的に検診を受診することの重要性や、生活習慣を見直すことの重要性について理解ができた。年齢・性別を問わず聞いてほしい内容であった。」などの意見が出ました。
また、当日参加できなかった方のためにアーカイブ配信を用意し、このような健康課題があることについて、全役職員に周知を行っております。
セミナーを終えて、講師の畑邉保健師からは、「健康を維持する上で最も大切なことは食事・睡眠・運動の3本柱をバランス良く整える『規則正しい生活習慣』を確立し、維持していくことです。また、がん検診は症状がないうちに、定期的に受けることが大切です。こちらがお伝えしたかったメッセージをしっかり受け取ってくださったのだと実感し、嬉しく思います。性別に関係なく、正しい知識を持つことはお互いに協力しやすく、働きやすい職場作りにつながります。当日参加できなかった女性の皆様はもちろん、男性の皆様にもアーカイブ配信をご覧いただきたく思います。」と今回のセミナーを振り返っていただきました。

 

東京センチュリーは健康管理を経営課題としてとらえ、役職員とその家族の健康保持・増進に取り組んでまいります。

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