当社は国内公募形式によるグリーンボンド(無担保普通社債)を発行しました。

グリーンボンドとは、企業や地方公共団体等が、グリーンプロジェクト(環境改善効果がある事業であり、再生可能エネルギー事業、省エネ建築物の建設・改修、環境汚染の防止・管理など)に要する資金を調達するために発行する債券です。

グリーンボンドの発行により資金調達手段の多様化を進めるとともに、地球環境保全と再生可能エネルギーへの取り組みを通じた持続可能な循環型経済社会の実現に努めてまいります。

グリーンボンド概要

名称
申込期間 2018年10月5日
払込期日 2018年10月15日
発行年限 5年
発行額 100億円
利率 0.200%
資金使途 当社子会社である「京セラTCLソーラー合同会社」が行う太陽光発電事業向け設備リース(既存の設備購入資金のリファイナンス)
取得格付 A 株式会社格付投資情報センター(R&I)
AA- 株式会社日本格付研究所(JCR)

適格性に関する第三者評価

R&I グリーンボンドアセスメント

本グリーンボンドの適格性については、第三者評価として、株式会社格付投資情報センター(R&I)による「R&Iグリーンボンドアセスメント」において、グリーンボンド原則2018およびグリーンボンドガイドライン2017年版に適合する旨のセカンドオピニオンを取得し、最上位評価である「GA1」の評価を取得しています。償還までの間、R&Iより定期モニタリングを受ける予定です。

環境省グリーンボンド発行促進体制整備支援事業

本グリーンボンドに係る第三者評価の取得について、環境省の平成30年度グリーンボンド発行促進体制整備支援事業の補助金交付対象となっております。

当グリーンボンドに関する投資表明

当グリーンボンドへの投資表明をしていただいた投資家をご紹介いたします。

投資表明投資家一覧(五十音順)

(2018年10月15日時点)

レポーティング

1. 資金充当

2018年10月15日発行の東京センチュリー株式会社第25回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド)の調達資金については、全額、対象事業のリース資産取得資金のリファイナンスに充当済です。

2. 環境インパクト・レポーティング

京セラTCLソーラー合同会社は2023年3月末時点で全国89カ所、パネル出力398MW分の太陽光発電事業を行っており、2022年4月から2023年3月迄の年間発電量は456,008MWh、CO2削減効果は176,703トンとなりました。

京セラTCLソーラー合同会社での発電事業について

千葉・山倉水上メガソーラーにて令和元年台風15号による被害が発生し、当該発電所は2019年9月に稼働を停止しましたが、この度、再発防止策などを講じたうえで全ての設備の復旧工事が完了いたしました。

詳細は水上設置型太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の復旧工事完了について をご参照ください。

過去のリリースは千葉・山倉水上メガソーラー発電所の台風15号被害状況について をご参照ください。

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