サステナビリティ経営の考え方

当社のサステナビリティの根源は、金融・サービス企業としてステークホルダーの皆さまとともに持続的な成長と企業価値の向上を図り、循環型経済社会の実現に貢献することにあります。SDGsの目標を読み解き、10年後・20年後の未来を想定し、必要とされる金融・サービスの創出を志向するバックキャスティングのもと、サステナビリティ経営を推進しています。

ステークホルダーの皆さまとともに、社会課題の解決に貢献します。 社会課題に対してSDGsを踏まえたマテリアリティ(重要課題)の着実な実施。中長期視点に基づく社会動向を継続把握、課題解決に向けた具体的な取り組みを実践。 エンゲージメント強化により、非財務情報の開示充実、ステークホルダーとのエンゲージメント強化を行う。 社内基盤の強化によりサステナビリティ推進体制の強化、リスク管理、人材力基盤(ダイバーシティ、働き方改革など)、コーポレート・ガバナンス等を行う。 高い専門性、金融×サービス×事業、グローバルな拠点網、優良パートナー、厚い顧客基盤により、4事業分野の強みを発揮、課題解決推進。 これらをもとに持続的な成長実現と企業価値の向上を図ります。

サステナビリティ経営の推進体制

サステナビリティ経営戦略は、当社の中期経営計画における重要な骨格です。事業を通じて社会課題の解決に貢献し、社会と当社の持続的な成長と企業価値向上を図るサステナビリティ経営を進めるため、SDGsに対応するマテリアリティの取組みを推進し、進捗状況を確認するPDCAサイクルを構築しています。

サステナビリティ経営の推進体制は取締役会、社長、経営会議、総合リスク管理委員会(委員長:リスク管理部門長)その他、各委員会等と連携しているサステナビリティ委員会(委員長:取締役経営企画部門長)(事務局:サステナビリティ推進部)、当社およびグループ会社から成り立っています。 取締役会はサステナビリティ委員会および経営会議での討議内容につき報告・審議を行います。 経営会議はサステナビリティへの取り組み状況につき報告・審議を行います。 サステナビリティ委員会(委員長:取締役経営企画部門長)(事務局:サステナビリティ推進部)は全社サステナビリティの企画・推進・総括と重要課題(マテリアリティ)に関する事項の取り決めを行います。 当社およびグループ会社はサステナビリティへの取り組み・実践を行います。

サステナビリティ委員会の役割

当社は、サステナビリティ経営にかかわる審議機関としてサステナビリティ委員会を設置し(2018年4月~)、原則年2回開催しています。サステナビリティ委員会で審議された重要事項については、経営会議および取締役会へ報告・審議を行い、取締役会の監督を受ける体制を構築しています。サステナビリティ委員会は取締役経営企画部門長が委員長を務め、サステナビリティを重要な経営課題と認識し、マテリアリティへの対応をはじめとするさまざまな取組みを進めています。サステナビリティ委員会の事務局は、全社サステナビリティの企画・推進および総括を所管するサステナビリティ推進部が務めています。

また、サステナビリティ委員会は、リスク管理の観点で気候変動リスクを取り扱う総合リスク管理委員会と連携しています。「気候変動リスク」については、非財務のリスクカテゴリーである「オペレーショナルリスク」の一つに位置付け、年2回、「非財務情報のリスク指標」として総合リスク管理委員会を通じ、取締役会にモニタリング結果を報告する体制を構築しています。

サステナビリティ委員会メンバーと開催状況(2021年度) メンバー 委員長 取締役経営企画部門長。委員 業務ライン:各部門長(システム・事務・人事・総務・リスク管理部門)、経営企画部門長補佐、経営企画部長、サステナビリティ推進部長。営業ライン:4事業分野営業統括部長(国内リース・国内オート・スペシャルティ・国際)。オブザーバー(必要に応じて招集)。監査 常勤監査役。開催状況 開催実績 4回。主な議案 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)対応に係る情報開示。ビジネスと人権への取り組み。サステナビリティ経営の推進に向けた中長期的な取り組み(ロードマップ)の進捗状況。カーボンニュートラルへの取り組み。

サステナビリティ経営の実現に向け、当社が取り組むマテリアリティ(重要課題)はこちらをご覧ください。

経営理念

東京センチュリーグループは、高い専門性と独自性を持つ金融・サービス企業として、事業の成長に挑戦するお客さまとともに、環境に配慮した循環型経済社会の実現に貢献します。

経営方針

企業行動規範

1. お客さまとの関係深化

東京センチュリーグループは、お客さまの事業の発展を実現するため、的確かつ高品質な商品・サービスを提供し、強固な信頼関係を築きます。

2. 健全かつ公正な企業活動

東京センチュリーグループは、全ての法令およびルールの順守と、社会規範に則った健全かつ公正な企業活動を行います。

3. 企業の社会的責任と社会貢献

東京センチュリーグループは、良き企業市民として、誠実な事業の運営を通じて社会的責任を果たすとともに、社会の期待に応じた貢献活動に努めます。

4. 人権の尊重

東京センチュリーグループは、あらゆる人々の人権を尊重するとともに、ダイバーシティを推進し、多様な人材が活躍できる企業風土を醸成します。

5. 環境の保全

東京センチュリーグループは、事業活動のあらゆる分野において、環境に配慮した持続可能な循環型経済社会の実現を目指し、環境の保全に努めます。

6. グローバル・スタンダードへの適応

東京センチュリーグループは、事業活動を行う国や地域の文化、慣習を尊重のうえ法令と諸制度を順守し、グローバル視点による透明性の高い真摯な行動を実践します。

私たちの行動指針

1. お客さまの信頼と評価を得るため創造を続けます

私たちは、お客さまの課題解決のため、高度な専門知識と先見性を持ってニーズに即した最適な商品・サービスを提供し、お客さまからの信頼と評価を得られるよう努力します。

2. 法令順守と社会的良識に従って行動します

私たちは、法令を順守し、公正かつ適正な事業活動を実践するとともに、品格のある一個人として社会良識に従い、自律的に行動します。公私のけじめをつけ、会社の利益を損なう行為は厳に慎みます。

3. 人権・人格を尊重し、働き甲斐のある職場環境を作ります

私たちは、お互いに人権と人格を尊重し合い、差別やハラスメントのない、活力に満ちた働き甲斐のある職場環境の形成に努めます。

4. 個人情報・お客さま情報の管理を徹底します

私たちは、業務上知り得た個人情報およびお客さまの情報について、社外への漏えいや目的外の利用を防止するため、管理を徹底します。

5. 環境の保全活動に努めます

私たちは、環境問題に対する意識を高く持ち、自ら進んで地球温暖化対策や省エネルギー活動など、環境に配慮した保全活動に努めます。

6. 反社会的勢力・犯罪組織との関係を遮断します

私たちは、社会の秩序と安全を乱す反社会的勢力や、正当な経済活動を阻害する国内外の犯罪組織の行為に対し、厳格な姿勢で臨み、一切の関係を遮断します。

関連リンク

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