Sustainability

日本経済新聞掲載の座談会、アフタートークを公開
———10年後の社会はどうなる? 社長×社員5人が語る持続的成長

2024年11月12日

東京センチュリーでは、2016年から「循環型経済社会への実現に貢献」を経営理念に掲げています。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、社会的に脱炭素化が進む中、10年後の社会はどのような変化が予想されるでしょうか。部署や世代の異なる5人の社員が、それぞれの想いを1枚のフリップで表現。代表取締役社長の馬場高一氏と意見を交わした座談会の様子は、日本経済新聞に掲載されています。
本記事では、参加者のみなさんに座談会を終えた感想を伺いました。

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情報発信と収集、地方から

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営業第二部門 福岡営業部 石井 達也さん



――座談会で印象に残っていることはありますか。

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石井

私は10年後の未来を表現するにあたって、「衆望と親愛」という言葉を選びました。当社のWebサイトの色味を用いて赤と青で表したところ、馬場社長がこのフリップを見て「静脈と動脈」とコメントしてくださったのが印象に残っています。まさに「心」をイメージして表現していたので、瞬時に話の全体像を捉え、社員の意見を汲み取ってくださった発言にカリスマ性を感じました。



――部署や世代の異なる方とお話しした感想をお聞かせください。

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石井

今回の座談会では、みなさんが会社の目指す方向や自分たちのやりたいことを強く発信している印象を受けました。地方からのビジネス展開、発信を大切にする一方で、自ら本社の情報を取得し、知見を深めることも改めて意識したいと思います。




金融を超えた価値提供を目指す

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リース営業支援部門 ビジネスアドバイザリー部 石川 凌輔さん



――座談会を終えての感想をお聞かせください。

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石川

部署や世代の異なる方とお話する中で、携わっている分野が異なると、別の会社かと思えるほど業務も異なるのだと、新しい気づきがありました。将来的には、グローバルに働きたいという思いがあるため、海外でのビジネスでは業務スキルだけでなく、コミュニケーション能力も重要になるというお話が印象に残っています。



――入社前後で考え方が変わった部分はありますか。

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石川

入社前は、まずは与えられた業務をこなしていくのだろうと、一般的な社会人のイメージで東京センチュリーでの仕事を想像していました。実際は入社してからの3年、自分から物事を考え、業務を動かしていく感覚がありました。日頃から感じていたことですが、金融の領域を超えないと新たな価値を生み出せないのだと今回の座談会で再認識できました。



風通しのよさがやりがいに

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スペシャルティ営業第一部門 船舶営業部 大内 茉美さん




 

――転職してからどのような想いで働いていましたか。

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大内

前職は銀行の一般職で、転職に際して総合職の営業になりました。入社してからのこの2年は、会社に貢献できるだろうかと不安に思う瞬間もありましたが、自分に何かできることはないかと、常に意識して過ごしていました。みなさんとお話する中で、個人のイノベーションを組織として集約することの重要性をあらためて感じました。



――社長とお話されてみていかがでしたか。

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大内

今回の座談会に参加して、当社は経営陣とのコミュニケーションの機会が多い会社だと感じました。経営層の方針が浸透しやすい風土であるとともに、社員の考えも経営層に届きやすく、自分の意見が実現できてやりがいも感じられるため、社員の会社へのロイヤリティが生まれやすい環境だと認識しています。


 

企業成長に別視点の「ESG」

  

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国際営業部門 CSI Leasing, Inc.出向 マネージャー 飯森 大輔さん



  
 

――座談会で得た気づきや学びがあれば教えてください。

 

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飯森

ESGは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の頭文字を取った言葉ですが、馬場社長が「Earning(収益)、Strong(強さ)、Growth(成長)」という新たな視点を付加していたことが印象的でした。企業が中長期的に生き残るには、まさに強い収益を上げながら成長していく必要があるのだと、あらためて考えさせられました。

さらに、馬場社長が会社を「自己実現の場」、いわば「パーク」として捉えていた点が印象的でした。その背景には、個々が自らの意思を持ち、主体的に人生を切り拓いていくことが求められているという考えがあると理解しています。また、「エンパワーメント(権限移譲)」をキーワードに挙げていたことも印象に残っています。平均年齢が上がる組織においては、若手社員が活躍できる環境づくりも、企業成長に欠かせないと理解しています。



 

笑顔忘れず、誇れる会社へ

  

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経営企画部門 DX戦略部 下平 涼子さん


――座談会に際し、どのようなことを考えていましたか。

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下平

今後10年を考えるにあたって、これまでの会社人生を振り返りました。新卒で入社し、会社も自分も時代とともに変化してきましたが、変化したからこそ、今もなお笑顔を忘れずに働けているのだと実感します。これまでと同じく笑顔を忘れず、そしてこの先の未来がどのように変わっていくか、変化に希望を持てる状態を次の世代にもつないでいきたいです。



 

――今後の東京センチュリーに期待することは何ですか。

 

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下平

東京センチュリーには、子どもや孫に「お母さんはここで働いていたんだよ」と誇れる会社であってほしいと思っています。10年後は定年を迎えて退職しているかもしれませんが、座談会でみなさんの意見を伺い、きっと10年後も胸を張れる会社であると確信できました。

 
 

 


 



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飯森 大輔(いいもり・だいすけ)

国際営業部門  CSI Leasing, Inc.出向 マネージャー 

2014年に中途入社。首都圏営業部門でエリア営業を経て、2020年に国際部門へ異動。米IT機器リース子会社であるCSI(CSI Leasing, Inc.)に派遣され、中南米・アジアにおける日系企業の開拓や、グローバルディールの取引推進を担う。

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下平 涼子(しもだいら・りょうこ)

経営企画部門 DX戦略部

営業アシスタントとして入社後、リース営業や総務人事などを経て現職。社内のコミュニケーション活性や、スタートアップ企業の新しい技術を社内に展開する取り組みに注力。同社の育休取得第一号。

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大内 茉美

スペシャルティ営業第一部門 船舶営業部

中途入社2年目。専門性の高い金融業務に携わりたいとの思いから入社。サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワークの策定および、サステナビリティ・リンク・リース 第1号案件組成のメイン担当として活躍。

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石井 達也

営業第二部門 福岡営業部

新卒入社7年目。首都圏営業部でのエリア営業を経て2年前に福岡営業部へ異動。自治体等のカーボンニュートラル実現に向けた課題に対し伴走型支援を行っている。九州全域から全国へ取り組みを推進する。

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石川 凌輔(いしかわ・りょうすけ)

リース営業支援部門 ビジネスアドバイザリー部

新卒入社3年目。国内リースの営業推進を行うビジネスアドバイザリー部に所属。カーボンクレジットを始めとする脱炭素関連事業や営業からの相談対応、債権の流動化などに広く携わる。














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