クロストーク
キャリアチャレンジ
Member
T.Y.
国際事業分野 グローバル営業第二部/総合職
2016年入社
新卒入社から国内リース事業分野において、営業担当としてITベンダーとのサービス化案件組成等の業務を経験。2023年にキャリアチャレンジ制度を活用し、国際事業分野に異動。現在は海外のデータセンタービジネスに従事。新規案件の検討や既存アセットのガバナンス業務等を担当。
K.M.
業務ライン 広報IR部/総合職
2016年入社
入社から約5年間、スペシャルティ事業分野のM&Aや新規投資を担う部署にて、航空機リース会社の買収等の案件を経験。2021年にキャリアチャレンジ制度を活用し、広報IR部に異動。現在は投資家向け広報(IR)の担当者として、IR業務全般に携わる。
M.O.
スペシャルティ事業分野 プリンシパル・インベストメント部/総合職
2021年入社
初期配属から4年間、国内リース事業分野首都圏営業第四部にてリース営業を担当。2025年にキャリアチャレンジ制度を利用し、スペシャルティ事業分野プリンシパル・インベストメント部投資グループへ異動。資本業務提携先と連携し、投資案件の検討、投資先の管理・バリューアップ、案件ソーシングに携わる。
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K.M.
スペシャルティ営業開発室(名称は当時)でスペシャルティ事業分野の新規投資やM&A案件に携わっていました。キャリアチャレンジ制度を使って2021年4月に広報IR部に異動し、現在はIR(投資家向け広報)を担当しています。
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T.Y.
国内リース事業分野で主にIT系メーカーとの協業に関係する営業を、入社から約7年間担当してきました。2022年度のキャリアチャレンジ制度を利用して現在のグローバル営業第二部に異動し、現在は海外のデータセンター関連のビジネスに従事しています。
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T.Y.
元々、国内部門の営業担当として、金融サービス分野に携わらせてもらっていました。
当社が事業領域を広げている中で、今までの担当業務を活かしながら、新たなフィールドで業務経験を積んでみたいという思いがありました。その頃NTTとの海外でのデータセンターの協業が取り組みとして話題に上がっていました。前の部署でもIT機器の担当だったこともあり、これまで携わってきた相手と近いところで事業に携わることができると考えて、今の部署を志望しました。 -
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K.M.
以前の部署で、当社の中で過去最大となるアメリカの航空機リース会社の買収案件にプロジェクトチームとして携わっており、そのプロジェクトを社外関係者にどう説明するのか、投資家向け広報について広報IR部と打ち合わせをすることが多くありました。毎日のように相談しながら、IRという仕事の重要性を強く認識し、興味を持ったことがきっかけです。
それまでのキャリアでは、自分で主導して物事をプレゼンしたり、数字分析したりする機会が少なかったこともあり、こうした能力を高めるにはIRに携わることが最適ではないかと思い、始まったばかりだったキャリアチャレンジ制度を利用しようと考えました。
この制度が始まってすぐに上司に相談して、「なぜIRをやりたいのか」しっかり説明すると、悩んでいた上司も私の希望を尊重してくれました。 -
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M.O.
私は2021年新卒入社で、就職活動中からキャリアチャレンジ制度の存在を認識しており、挑戦が尊重される制度として、ポジティブな印象をもっていました。
元々、今所属しているプリンシパル・インベストメント部の業務に興味があったのですが、先輩社員や人事の方からお聞きした、早いうちから顧客を持って営業をすることで現場経験を積み、専門部署に異動するというキャリアパスに納得し、自分の中でキャリアビジョンを整理しました。そのため、まずは前の部署で営業に4年間取り組みました。
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M.O.
M&Aという専門性の高い分野で知識を深められていることに、大きな喜びと成長を感じています。あと、率直な印象として、ワークスタイルの変化に驚きました。以前は対面営業に奔走する毎日でしたが、現在は社内で投資案件の検討や詳細な企業分析を行うのが主な業務です。ですが、以前の部署で営業を通じて培った提案力や仕事の進め方等のスキルは、現在の仕事にも役立っていると感じます。また、今の部署は直接エンドユーザーと接する機会がそれほど多くないので、現場を想像することが必要です。その点でも、営業担当としてさまざまな現場を見てきた経験が活きていると思います。
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K.M.
異動してまず感じたのは、想像していた以上に1人でやれる裁量が大きい部署だということです。
最初の1年は先輩と投資家との面談に同席させてもらい、当社の強みや事業内容をどのように説明するのかをひたすら学びました。
その後、自分が投資家面談を担当して、投資家に対して会社の業績や課題などの説明を繰り返していくうちに、自分の言葉で説明することへの自信がつき、IR担当として経営者の視点に立って会社を説明することが重要なのだと考えるようになりました。
もうひとつ、IRでこういう情報を開示したい、社内向けにこういう企画を実施したいといった提案をして、ボトムアップで進めることができる点も、この部署の特徴だと思います。
また、IRではコミュニケーションをとる相手が分析のプロであるアナリストや投資家なので、共通言語である数字を活用して当社の強みや将来像を示すことが重要です。 -
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T.Y.
まず、日々のタスクで言うと、元々営業部署にいたので数字を足で取ってくる業務だったのに対して、データセンター管理はガバナンス業務です。このガバナンス業務には正解がないことに気づきました。営業は数字を積み上げれば、それがひとつの正解になると思うんですが、ガバナンスは引き締めすぎても緩めても当然正解じゃないので、どこのラインがうちが求めているガバナンス度合いなのかの判断が非常に難しいんです。
また、業務のサイクルという点では、投資の中でも当初から規模的にスケール感があるものを長期スパンで担当しているので、想像していたような新規投資の頻度とは異なります。 -
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K.M.
中期的なビジョンとしては、投資家の方々により満足していただくためのIRの体制作りや開示内容、社内の従業員のIRに対する理解を向上させる活動に取り組んでいきたいと考えています。
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M.O.
現状は仕事のキャッチアップに精一杯な状況ですので、まずは数年間しっかりと業務に携わって、実力をつけることが短期的な目標です。その上で、将来的な選択肢のひとつとしては、当社の資本業務提携先であるファンドへの出向などにもチャレンジしたいと思っています。
就職活動中の方々にメッセージをお願いします
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M.O.
就活中は、「社会人になって何をしたいのか」、「自分がその企業で何がやりたいのか」等、自身の考えを企業から求められると思いますが、あまり思いつめ過ぎずに頑張ってほしいと思います。
今回お話したキャリアチャレンジは、入社後に別の分野にチャレンジしたいと思うようになった時に、社外を見る前に社内で選択肢を探すことのできる制度です。自分のキャリアを前向きに考えることができる人にとっては、とても魅力的な制度だと思います。 -
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K.M.
大事だと思っている点が2つあります。ひとつは、とにかく選り好みしないで、いろいろな業種や会社を見て自分の選択肢を広げること。もうひとつは、会社を決める時にその会社の社風と自分のアイデンティティが合っているかどうかをきちんと見ることです。どんなにいい会社でも自分とは価値観の合わない会社もあると思っています。IR担当が作成する統合報告書には、社風や会社の目指すアイデンティティなどを記載していますので、そういうものを手に取ってみて、自分に合った企業であることを確認していただきたいと思います。そういった点は説明会などで見えにくい部分ですから。
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T.Y.
志望してる企業が上場企業であれば、とにかく公開してる情報は全部見ることをおすすめします。自分の就活生時代を振り返っても、もう少し企業について調べてから面接を受ければよかったと思いますね。選考途中の大学生と面談する機会があるんですが、当たり前のように思える会社の情報が意外と確認できていない学生も少なくありません。企業が公開している情報は、面接官との共通の話題ですから面接がスムーズに進みますし「それを知っているんだ」と思わせる情報を話題に出せば、企業はその学生に興味を持つはずです。
M.O.
キャリアチャレンジ制度は、主体的なキャリア選択を後押ししてくれる社内公募制度です。例年夏頃に公募が開始され、事前に所属部署の上司と自分のキャリアプランを相談した上で応募することになります。その後、異動を希望する部署の方との面談を経て、年明けに合否が出るというのが基本的な流れです。
私は2024年度にこの制度を利用して、首都圏営業第四部からプリンシパル・インベストメント部に異動しました。