「粘り強い対話」が、 グローバルな未来を切り拓く Y.S.
グローバル営業第一部
2015年新卒採用入社 総合職

Profile

商学部を卒業後、2015年に東京センチュリー入社。国内エリアでのリース営業、秘書部での社長・会長秘書職を経験してきました。2022年に入社当初より希望していた国際部門に配属。米州・欧州エリアのビジネス推進を経て、2025年より重要取引先向けの海外営業に従事しています。

Career

2015年
首都圏営業第二部
2017年
秘書部(社長秘書)
2020年
秘書部(会長秘書)
2022年
グローバル営業第二部
2025年
グローバル営業第一部

社員インタビュー

入社の決め手

日系企業の、海外でのプレゼンス向上に貢献できる仕事がしたい

大学時代にアメリカへの交換留学を経験し、海外ビジネスに関われる仕事、特に日系企業メーカーの海外でのプレゼンス向上に貢献できる仕事をしてみたい、という思いがありました。就職活動では「メーカー」「商社」「金融」の業界を見ていましたが、「メーカー」や「商社」は取り扱うモノが限定されてしまいます。その中で、幅広い業界と携われる「金融」でありながら、モノに携われる「リース業界」に興味を持ちました。
当時大手リース会社の中で、東京センチュリーはトップを誇る海外拠点を有しており、日系企業の海外進出の際に必須となる、設備投資に関わるビジネスを展開していることを知り、まさに自分が携わりたいと考えていた仕事を、実際に展開している会社だと感じました。選考を進める中で、そこで働く人たちにも魅力を感じたため、東京センチュリーで挑戦してみたいと思い、入社を決めました。

現在の業務内容

大手建機メーカーの海外営業として、営業推進や新規ビジネス開発に携わる

現在は大手建機メーカーの海外営業を担当しています。主なミッションは、お客様と合弁で設立した海外拠点(アジア・アメリカ)の営業推進、お客様向けの新規ビジネス開発、新たなエリアへの展開です。海外拠点の営業推進では、当社の駐在員とコミュニケーションをとりながら、本社側で必要な申請業務の対応や、日本国内で手掛けている当社独自の取り組みをヒントに、海外拠点でも同様のビジネスが展開できないか検討しています。
新規ビジネス開発と新たなエリアへの展開では、お客様のさまざまな部署に訪問し、課題やニーズなどを伺いながら、どのように課題解決につなげていくか、当社内チームと協議しています。グローバルにビジネス展開しているお客様のニーズは、地域や国によって異なり大変な部分もありますが、やりがいも感じています。また、現在の業務を通じて建機業界の知識を深められたことで、日常でもつい建機を探してしまうようになりました。

挫折経験や苦労した経験

双方の主張や意見が食い違ったときに、最適な着地点を導くために奔走

昨年度まで米州・欧州の営業推進を担当していましたが、主に東京センチュリー本社と海外現地法人をつなぐ、いわば橋渡し役でした。時には、双方の主張や意見が食い違うこともあり、その調整が求められる私は、難しさを感じる場面も多々ありました。
私が常に心がけているのは、双方の立場を深く理解し、それぞれの意見の背景や理由にまで思考を巡らせること。そして、双方にとってメリットのある、最適な着地点を導き出すことです。そのためには、粘り強い対話を通じて、日頃から信頼関係を構築しておくことが欠かせません。こうした複雑な調整業務では、私が秘書部で培った多様な関係者の利害を調整するスキルが、現在の業務でも大いに活かされているのではないかと思います。

仕事のやりがい

多彩な経験を積み、自分の知識や世界が広がることが喜び

国際営業部門は、営業の枠を超えた仕事に携われたり、大きな仕事を任せてもらえたりすることにやりがいを感じます。私は昨年まで、アメリカでIT機器リースを中心にグローバルにビジネス展開する、当社の完全子会社であるCSI Leasingの営業推進を担当していました。同社がブラジルでフォークリフトのレンタル会社を買収する際に、当社の役員会議の承認が必要なことから、CSI Leasingと連携しつつ、企業買収に関わる申請業務をサポートしました。このとき企業買収のプロセスや採算性検証、合意しておくべき条件など、営業とは異なる知識を多く学びました。
また、CSI Leasingの営業支援の一環として、同社の権限引き上げのプロジェクトにも主担当として携わりました。CSI Leasingとの連携はもちろん、社内の経営企画部や審査部など、関係者を巻き込みながら役員会議での承認を経て、権限引き上げを達成したことには達成感を覚えました。いろいろな経験を積み、自分の知識や世界が広くなっていくことが喜びです。

今後の目標

新拠点設立や新規プロジェクトの、主担当を任されるような人材に

2022年に国際営業部門に異動したとき、アメリカにおけるファイナンス会社の新規設立プロジェクトにメンバーの一員として携わったことがあります。今後、私は同じような新拠点設立、もしくは新規プロジェクトの主担当を任せてもらえるような、人材になることを目指していきます。
会社の設立には、競争法や各種契約書の作成などの法務、資金調達などの財務、従業員の採用や人事規定作成などの人事業務の対応といった、幅広い知識やスキルが必要となります。大変なことも多いですが、自身の知識やスキルを磨くとともに、周囲には海外勤務などを経て経験や知識が豊富な上司や先輩が多いため、そうした方々の力も借りながら、プロジェクトをまとめ上げる力を養い、完遂できるようになれればと思います。

ある一日のスケジュール

出社

緊急度が高いメールのチェック・今日やるべきことの整理

会議

アメリカとMTG

事務作業

MTG内容と今後のアクションを整理、残りのメールチェック

打ち合わせ

社内MTG

昼食

外出

客先訪問

事務作業

社内報告・提案書作成等

退社

時差勤務で退社

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