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世界50カ国以上でIT機器リースを展開する「情報機器事業(国際)」〜CSIと共に描く、グローバル時代のIT戦略と循環型経済〜

2026年3月5日

東京センチュリーの事業の根幹、それは「モノの価値」を的確に見極める力、すなわち「目利き力」です。この連載では、6つのプロダクトにおいて、どのような「目利き力」が発揮され、社会に貢献しているのかを紐解きます。

第5回は、「情報機器事業(国際編)」です。IT機器リースのトップランナーである米国のグループ会社CSI Leasing, Inc.(以下、CSI)と共に、世界規模で展開する当事業の強みについて、グローバル営業第一部の金子さんとCSI Leasing, Inc. 取締役会長 兼 CEO スティーブさんに話を聞きました。

 

※事業紹介動画のフルバージョンはこちらよりご覧ください。 

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東京センチュリー グローバル営業第一部 次長 金子さん(左)、
CSI Leasing, Inc. 取締役会長 兼 CEO スティーブ・ハミルトンさん(右)

 

 

世界50カ国以上で事業を展開、グローバルIT戦略のベストパートナーへ

ーー海外における情報機器事業の概要について教えてください。

 

金子さん(以下、敬称略):東京センチュリーグループは、世界50以上の国と地域でIT機器リースをはじめとする情報機器関連のビジネスを展開しています。その中心を担うのが、米国に本社を置くグループ会社のCSIです。CSIはITリース業界における世界トップクラスの企業であり、誰もが知るグローバル企業から世界各地のローカル企業までボーダレスに高品質なサービスを提供しています。

 

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「サーキュラーエコノミー」を実現するIT資産の適正処理

ーーこの事業によって、どのような社会貢献を目指しているのでしょうか。

 

金子:近年、資源を効率的に活用し廃棄を最小限に抑える「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」への対応が急務となっています。IT機器も例外ではなく、使用後の機器をいかに有効活用するかが重要です。 
CSIは、IT機器の処分(ITAD)に強みを持つ子会社「EPC, Inc.」を擁しています。ここでは、使用済み機器のデータ消去から、リユースに向けた整備、さらには機器の破砕処理による部品や材料のリサイクルまで、資源の有効活用に積極的に取り組んでいます。

 

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金子「ÎT機器が不可欠な時代だからこそ、この「出口戦略」までを一貫してサポートすることが、
私たちの大きな社会的使命だと考えています」

 

 

グローバル一括リース契約がもたらす、ガバナンスとセキュリティの強化

ーーCSIならではの強み、そして発揮される「目利き力」とは?

 

金子:CSIの強みのひとつは、世界中の拠点で「同水準のサービスを1つのブランドで提供できる点」です。通常、グローバル企業であっても、国ごとに法律や商習慣が異なるため、地域ごとに個別のリース契約を結ぶのが一般的です。しかしCSIであれば、これらを一括で管理・契約することが可能です。

 

親会社がグループ全体のIT資産を一括管理することで、ガバナンスやセキュリティにおいて強固な体制を構築することができます。万が一トラブルが発生した際も、各拠点の使用状況を即座に把握できるため、迅速な対応が可能です。

 

ーーこの事業でどのような「目利き力」が発揮されているのでしょうか。

 

金子:私は米国CSIでの5年間の駐在経験の中でグローバルなビジネス感覚を養ってきました。世界各地でCSIの社員と共に会社の設立や買収プロジェクトを推進してきた経験が、私の礎となっています。日系企業と欧米企業では考え方の異なる点も多々ありますが、さまざまな国・地域の視点でIT戦略を立案できる点は、「目利き力」として現在の業務に活かされていると感じております。

 

また、世界中の関係者と関わる事業なので、相手の文化や価値観を理解しなければ対立が起きかねません。お互いのスタンスを尊重し、なおかつ同じ方向を向く状況を作るのがわれわれの重要な役目です。

 

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AIの進化を捉え、日系企業のグローバル展開を支援する

ーーこの事業での「やりがい」や「面白さ」を教えてください。

 

金子:AIの飛躍的な進化に伴い、IT機器やリースのあり方も急速に変化しています。この変化を先取りし、社会に貢献できるバリューを作り込んでいく過程に、非常にやりがいを感じています。特にTCやTCのパートナーが持つソリューションをCSIのサービスに搭載していくことに可能性を感じており、そのようなチャレンジができることは、貴重な機会だと捉えています。国内リース営業部門との連携を深め、日本と海外をシームレスに繋ぎ、TCとCSIの連動性を高めていきたいと考えています。

 

ーー最後に、今後の展望についても教えてください。

 

金子:今後は、CSIのネットワークとファンクションを活用し、日本のお客さまの海外のIT戦略によりコミットしていきたいと考えています。特に、世界に挑む日系企業に対し、リースを含めたLCMサービスのグローバル一括供給を広めていきたいですね。欧米の先進的なIT運用と、日本独自の細やかなニーズ。それらを融合させ、お客さまの期待を超える価値を提供し続けてまいります。

 

CSI Leasing ,Inc. スティーブ・ハミルトンCEOからのメッセージ

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私たちは、50カ国以上でオーダーメイドのITリースとソリューションを提供する業界のリーダーです。 大切にしているのは、一律の解決策ではなく、お客さまごとのニーズを深く理解し、何が満足につながるかを追求すること。 東京センチュリーとの強固なパートナーシップにより、今後も世界中のお客さまに最適なITリースを提供してまいります。―― スティーブ・ハミルトン(CSI Leasing, Inc. 取締役会長 兼 CEO)

 

 

【ご参考】
東京センチュリーの「目利き力」Vol.1:
オートリースから自動運転・EV普及に取り組む「オートモビリティ事業」〜作りたいのは、安心・安全で誰もが自由な移動を選択できる未来〜

東京センチュリーの「目利き力」Vol.2:
空のインフラを支える「航空機事業」〜リースからパーツ売買まで、バリューチェーンで価値を最大化〜

 

 

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金子 和史(かねこ・かずし)

グローバル営業第一部 次長

2006年新卒入社。国際事業部に15年所属し、そのうち5年間はアメリカのCSIに駐在していた。現在は日本に帰任し、CSIと連携しながら日系グローバル企業向けリースの企画提案に取り組んでいる。

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スティーブ・ハミルトン

CSI Leasing, Inc. 取締役会長 兼 CEO

1983年CSI入社。ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアへの事業拡大を主導し、2008年に社長兼COOに就任。2016年に取締役副会長 兼 CEO、2018年には同会長に任命された。

 

※記事の内容、肩書きは掲載当時のものです。

 

 

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